香川観光(ほぼ直島)をした日について記載します。
私は徳島から車で香川に向かいましたが、高知や愛媛からの日帰り旅行にもおすすめです!
高速船で高松港から直島へ
朝イチの高速旅客船で、高松港から直島に向かいました。
大型フェリーも合わせると、1時間に1本くらいは船が出ています。
(時刻表はこちら)
移動手段はフェリーか高速船かの2択で、各所要時間と金額は以下です。
・フェリー:片道 約50分 520円
・高速旅客船:片道 約30分 1,220円
フェリーの方が安くていいなと思ったのですが、直島の魅力がたくさんすぎたのでなるべく早く到着したい!と思い、一番朝早く到着できる高速船を選びました。
(帰りはフェリーで帰りました)
8時ちょっと前に直島に到着。
レンタサイクルを借りて、いざ観光に出発です!
赤かぼちゃ
直島は、島のそこらじゅうにアート作品が突然現れます。
中でも有名なのが、赤と黄色2つのかぼちゃ。
2つのかぼちゃは離れた位置にあり、まずは港にほど近い赤かぼちゃを訪れました。
朝イチなので全然人がいないー!
夕方のぞいてみるとかなり人がたくさんいたので、ゆっくり写真を撮りたい方は朝の訪問をおすすめします。
島でのんびり朝のコーヒータイム
観光地は9時以降にオープンすることが多いこの島。
観光地を巡るには少し早かったので、
朝8時からオープンしている、アカイトコーヒーでコーヒータイム。
とってもおいしかったです!
そして窓から眺めるこの島の景色も最高。
ここで座ってコーヒーを飲むだけで、一日の始まりを素敵にしてくれる気がします。
そしてこの場所は昔々、島の人たちが集まる映画館だったそうな。
お店のホームページにこの土地・このお店の歴史が書いてあって素敵だったのでシェアです!
“家プロジェクト”
島内 本村地区に、空き家を改修したアート作品が集う、“家プロジェクト”があります。
■家プロジェクト豆知識■
家プロジェクトは直島・本村地区において展開するアートプロジェクトです。
点在していた空き家などを改修し、人が住んでいた頃の時間と記憶を織り込みながら、空間そのものをアーティストが作品化しています。
地域に点在する作品は、現在も生活が営まれている本村を散策しながら鑑賞することになりその過程では、場所の持つ時間の重なりやそこに暮らす人々の営みを感じることでしょう。参考:公式サイト
家プロジェクトのひとつ「南寺」は、時間指定の整理券制です。
9:30の券売所オープンと同時に整理券をとりに向かい、無事10時の整理券をゲット!
“石橋”以外の6つ家プロジェクト+水(後述)を回り2時間程度でした。
内部の写真が撮れないものもあるので限定的ですが、写真とともに各スポットを振り返ります!
角屋
築200年の家屋を改修し、古い家屋と数字カウンターのアートが融合されています。
南寺
内部は撮影不可なので外観のみ載せます。
人間の視覚を利用した、おもしろいアートでした!
護王神社
江戸時代から続く神社を再建したもの。
社殿と別に地下室があり、ガラスの階段がその地下室と社殿を繋いでいます。
碁会所
かつては島の若者たちが碁を楽しんだこの場所。
建物内と庭にあるツバキ、作品が点在する空間と一転のみ置かれた空間を対比させる作品です。
はいしゃ
かつての歯科医院兼住居。
建物内には配船の部品や自由の女神が存在。
一見「どこが歯医者?」と思いますが、入り口にある“いかにも歯医者”な看板とともに壁に埋まっていた、歯のような石たちがツボでした。
おもしろい。
きんざ
内部は撮影不可なのでお庭だけ。
わたしは好きでしたが、結構好みがわかれると思います。
個人的にはいろいろ想像を巡らせて思いを馳せる静かな時間が好きでしたが、
同行者は「よくわかんなかった」という感想でした(笑)
The Naoshima Plan 「水」
こちらは家プロジェクトではありません。
個人的にとっても好きな空間でした。
そしてなんと入場無料なのもありがたい…!
中もとっても素敵。
足をつけて楽しむこともできます。
ちなみにタオルは持ってない場合有料です!
庭園とか好きな人(私)は結構すきなんじゃないかなーと思います!
ベネッセエリアへ
直島カフェコンニチハさんでランチを食べ、ベネッセエリアへ。
(ベネッセミュージアムは時間がなく行けませんでした 涙)
このエリアには、有名な黄色のかぼちゃがあります!
いつかの台風で流されてしまったそうですが、ベネッセミュージアムさんが再建してくれたそうな…!
ありがとうございます…!!
地中美術館
そして直島で最も有名な美術館のひとつ、地中美術館へ。
ちなみにベネッセミュージアムから地中美術館に自転車で向かうルートがなかなかハードでした…!
結構な坂道が続き、山をいくつか越えた気が。。
館内の写真撮影ができないのでアートをお見せすることができないのですが、公式サイトにいくつか載っているのでご参照ください。
空間や光を利用したものが多く、美術館初心者の私でも楽しむことができました!
フェリーで高松港へ
地中美術館の見学を終え、帰りのフェリーの時間が近づいていたため港に向かいます。
自転車を返し、フェリーの時間まで港で待機。
港にはお土産屋さんや軽食も売っているので、全然時間をつぶせます!
※番外編※高松港で讃岐うどん!
この夜私たちは高知に向かってしまいましたが、前日の夜に香川で夜ごはんを食べていたのでご紹介します。
高松といえば讃岐うどん!
讃岐うどん えん家 さんにお邪魔しました。
かしわ天ざるうどんです!
かしわ天は鹿児島の桜島地鶏を使用しており、さっくりぷりっぷり。
身がとっても柔らか。
うどんはなんていうんでしょう、、つるっとコシがあるんだけど柔らかくて、今まで食べたことのない新食感でした…!
とってもおいしかったです!
高松市内のうどん屋さん、営業終了時間が早いお店が多いですが、こちらのお店は遅くまで営業してくれているのも助かりました。
以上、香川観光の旅行記でした!
直島は日帰りでも楽しめましたが、まだ沢山の美術館があるので、次回は宿泊してのんびり過ごしてみたいなと思いました!